これまでに募集されたことがある代表的な補助金をご説明いたします。
今後も同じ内容や似ている別の補助金が募集される可能性がありますのでご説明させて頂いております。

1.小規模事業者持続化補助金(一般型)「経済産業省」の概要

小規模事業者自らが作成した経営計画に基づく、地道な販路開拓の取り組みや地道な販路開拓などと合わせて行う業務効率化(生産性向上)の取り組みを支援するため、それに要する経費の一部を補助するものです。

・補助金額:原則50万円
・補助率:原則2/3
・対象者:小規模事業者のみ(個人事業主も対象)
・補助対象経費:ホームページの新規作成やリニューアルその他、販売促進・広告宣伝に使える補助金
・採択率:60%前後と思われます(毎年1万1千件ほど申請され7千件ほど採択されている様です)

2.IT導入補助金「経済産業省」の概要

中小企業・小規模事業者などが自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、業務効率化・売上アップをサポートするものです。
あらかじめ事務局委に登録されたIT導入支援事業者(ITベンダー)のあらかじめ認定を受けたITツールのみがIT導入補助金の補助対象となります。

3.ものづくり補助金「経済産業省」の概要

中小企業・小規模事業者などが今後複数年にわたり相次いで直面する制度変動などに対応するため取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資などを支援する補助金です。

4.事業承継・引継ぎ補助金「経済産業省」の概要

事業再編、事業統合を含む事業承継の契機として経営革新などを行う中小企業・小規模事業者に対して、その取り組みに要する経費の一部を補助するとともに事業承継、事業再編、事業統合を促進し、我が国経済の活性化を図ることを目的とする補助金です。

5.事業再構築補助金「経済産業省」の概要

新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、当面の需要や売り上げの回復が期待し難い中、ウイズコロナ・ポストコロナの時代の経済社会の変化に対応するために新市場進出、事業業種転換、事業再編、国内回帰またはこれらの取り組みを通じた規模の拡大など思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業などの挑戦を支援することで日本経済の構造転換を促すことを目的とする補助金です。

6.すまい給付金「国土交通省」の概要

消費税引き上げによる住宅取得者の負担をかなりの程度緩和するために創設された制度です。
申請書が5ページくらいで添付書類も少なめな給付金です。

7.次世代住宅ポイント制度「国土交通省」の概要

一定の省エネ性、耐震性、バリアフリー性能などを満たす住宅や家事負担の軽減居資する住宅の新築やリフォームした方に対し、様々な商品と交換できるポイントを発行する制度です。

8.研究開発助成金(三菱UFJ技術育成財団)「民間」の概要

原則として設立又は創業後もしくは新規事業進出後5年以内の中小企業(大企業は上場企業の子会社・関連会社を除く)または個人事業者で、優れた新技術・新製品などを自ら開発し、事業化しようとしている具体的計画を持っているものを支援するための補助金です。
最大の特k長として、助成金の交付決定と同時期に全額前払いされることが挙げられます。

マイナーな補助金もあり、補助金は5桁(1万件)に迫る数がある様です。補助金選びだけでも結構大変そうですよね。

更に申請まで全部自分で調べてやるのはなかなかハードルが高いでしょう。
それなら専門家に聞いた方が早いし確実です。

「行政書士入江登喜夫事務所のホームページ」