投資と聞いて眉を顰める方々は一定数いらっしゃると思います。
「金儲けの手段」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
一面、それは正しいです。
でも、投資を始めたのはイギリスの貴族の方々だそうです。
「自分の持っている資産を物価上昇による影響なく孫やひ孫の世代に残すことが投資」なんだそうです。
今、日本で1,000円で買えるものをひ孫の世代でも、投資で増えた資産の1,000円相当で買えること。それが投資の基本なんだそうです。
そうだとすると、やみくもに資産を増やすこと、つまり大幅な儲けを生むことは「投資」ではないですね。
それは「投機」言い方を変えるとギャンブルです。
一攫千金、出来ればラッキーですけど、世の中そんなに甘くないみたいです。
今年の1,000円で買えたものが、来年の1,200円でしか買えないならば、今年の1,000円を来年の今頃に1,200円にすること。
それが投資の本質の様です。
幸いなことに近年の金融市場では優秀な投資先や、手数料不要と銘打つ投資信託会社が増えてきました。
私も、毎月細々と1万円づつ、手数料不要な投資信託に投資しています。
結果は、幸いにも10%以上のリターンが得られていて、去年の1,000円は、今年の1,000円相当の投資結果で同じ価値になっている様です。
幸い、私は高齢者です。
将来の不安は若年層に比べたら軽微です。
知ってほしいのは、投機ではなく投資をしていれば、資産価値を減ずることなく将来に資産を残せる環境が存在するって事です。
