今日、私の職歴がなかなか面白い事になっているのに気が付きましたのでポスト致します。
実は最初の仕事
最初に就職したのは、防衛大学校でした。
「大学ですよね」って方には「違います」とお答え致します。
防衛大学校の学生の身分は特別職国家公務員です。
なので、防衛大学校の学生時代に貰う「学生手当」は一般的な「給与」に分類されます。
つまり、最終学歴は高卒ですね。
その後、海上自衛隊幹部候補生学校に入校し、曹長の階級を頂きました。
サラリーマン時代
8か月の後に海上自衛隊幹部候補生学校を退職して当時の日本ユニバックに就職しました。
汎用大型コンピューターを提供する会社でした。
その後、会社名を日本ユニシスに変更したり子会社のユニアデックスを立ち上げたりして
私は、関連会社であるユニアデックスがサラリーマンとしての職歴の最後です。
今でいうIT関係のお仕事を40年くらい続けてきました。
自営業者開業
そして60歳の定年退職を迎えて雇用延長を1年した後に行政書士として自営業者になりました。
行政書士となる準備は全くしておりませんでしたし、業界の知識も全くない状態での開業でした。
伝手もコネもありませんから、当然ながら当面の収入はありません。
そこで行政書士の視点から「これだけ周囲に農地があるんだから農業関係の仕事をしたら何か
キッカケが掴めるかも?」と思い立ち、「農作業ヘルパー」と言うお仕事を始めました。
アルバイト(パート)開始
農作業ヘルパーとは、農家さんが繁忙期に人手が足りない時にJA(農協)に相談して無料で
人手の紹介をする仕組みです。
私は近隣の農家さんと連携しているJA宗像に農作業ヘルパーの登録をしました。
そして、隣町の福津市にあるとある農家さんのところに農作業ヘルパーとしてお手伝いに
行くことになりました。
農作業は、私にとって全く未知な分野でしたから刺激的な経験をさせて頂きました。
あっと気が付いて税務署に連絡しました。「開業届に行政書士って書いたんですが
会社の定款は、別の仕事をするのには定款変更しないといけないんですが、開業届は?」
税務署の方の回答は明確でした。「稼いで税金を納めてくれるなら、自営業の方なら
どんなお仕事をされても結構です!!」なるほど。
そうこうしていると、私の趣味のビリヤード仲間から「農作業ヘルパーしてるなら私の
ところも手伝って貰うかも知れない」との嬉しい言葉を頂きました。
結局、彼から紹介されたのは農業ではなく、彼が以前バイトで勤めていた産直野菜を
販売する店舗の開店業務を行う仕事でした。
面接の後に宗像市くりえいとと言う場所にあるオアシスと言うお店で朝の6:00-8:30の
間に生産者さんがお店に持ち込む野菜を受け入れる(ただ居るだけですが)のお仕事
と季節じゃない野菜を店舗に並べるための品出し業務のお手伝いをする事になりました。
それまで店長さんは年末年始を除く365日中360日連勤と言う凄まじい勤務形態だった
そうです。
ただ、お手伝いするのは月曜日と水曜日の週2日だけ。時間も2時間半。
収入は多くありません。
これではご飯が食べられないと考えた私は次の仕事を探し始めました。
そして巡り合ったのが野菜を加工して大手の外食産業(Mac、KFCなど)に加工野菜を
提供している宗像市東郷にあるデリカフーズと言う会社でした。
パートとして入社してみて分かったのですが、この会社日本人よりも外国人の技能実習生が
めちゃくちゃ多い会社でした。
「上手くすると行政書士として、外国人業務ができるかも」と当時の私は期待していました。
結局、いまだに外国人業務は全く出来ていませんけど。
そして転機が来ました。
行政書士の幅を広げる為に、誘って頂いた交通事故研究会へ参加した後の飲み会(めちゃ楽しい)
で、「入江先生、家事調停委員に向いてる気がするから応募してみませんか」とのお話を
頂きました。
「家事調停委員?何それ?」状態から出発しましたが、「裁判で決着をつけてやる!!」って
揉めてるご家族間に対して「まあまあ、落ち着いて下さい。お話合いで結論づけてみませんか?」
と言う「調停」を裁判所が行う際の補助職です。
民事裁判所での調停を行うのが「民事調停委員」家庭裁判所での調停を行うのが「家事調停委員」
です。
昨年、履歴書を提出し面接を受けて「来月(4月)の14日に研修を行うから開けといて」との連絡
を受けたので、きっと採用されるのでしょう。
当事者の方々のご意見を中立の立場に立って伺って判事の方と、より良い納得のできるお話で
まとめるかと言う仕事になりそうです。まだ研修を受けてないので想像ですけど。
今の私の仕事って
現時点までの職歴をまとめました。これほどバラバラな業種に同時に努めるとは思っていません
でした。
1.自営業(行政書士、つまり士業)
2.小売業(産直のオアシス)
3.製造業(デリカフーズ)
4.官公庁(家事調停委員、特別職国家公務員)
4つの職業に努めてるって事は、ある意味4人分の人生を送っているって気がします。
私としては、なかなか面白い人生を堪能しています。
それぞれの仕事やパートで2万円/月から4万円/月くらいの収入ですが、企業年金とこの4月から
受給開始する公的年金で何とか毎日ご飯は食べられる様になったら良いなと思っています。
